戦艦
Battleships

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


常備排水量:18,110t 全長:160.6m 幅:25.0m 吃水:9.4m 主缶:バブコック&ウィルコックス式石炭・重油混焼水管缶18基 主機/軸数:パーソンズ式直結タービン(高速・低速)2組/4軸 出力:23,000馬力 速力:21.0kt 燃料搭載量:石炭2,900t、重油1,120t 航続力:10.0ktで6,620浬 兵装:45口径305mm連装砲5基、45口径76mm単装砲27基、450mm水中魚雷発射管5門 装甲:水線279mm、甲板76mm、バーベット279mm、砲塔前楯279mm、司令塔76mm 乗員:773名
※その設計は従来の戦艦をはるかに凌駕していたため、各国の戦艦は総称して“ドレッドノート dreadnoughts”、旧型の戦艦は“前ドレッドノート pre-dreadnoughts”と呼ばれるようになった。その非常に短い建造期間は、イギリスが新型戦艦において揺るぎない優位性を築くことができることを示すためだった。その建造は海軍の軍拡競争を巻き起こし、まもなく全ての主要艦隊がドレッドノート級の艦艇を建造するようになった

↑戦艦ドレッドノート

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ドレッドノート Dreadnought ポーツマス海軍工廠 1906/12/2 1920/3/31 ◎1905/10/2 起工
◎1906/2/10 進水
第4戦艦戦隊 4th Battle Squadron所属
◎1916/5 第3戦艦戦隊 3rd Battle Squadron所属(旗艦)
◎1918/3 グランド・フリート Grand Fleet所属(〜1918/5)
戦後、ロサイスにて予備役
◎ドレッドノートは1920年3月31日に売りに出され、 1921年5月9日にThos. W. Wardにスクラップとして売却された。このスクラップは、同社が1tあたり£2.10の定額で購入した113隻のうちの1隻であり、のちに£2.4に値下げされた。ドレッドノートの評価トン数は16,650tであったため、解体業者の費用は£36,630であった。ただし、別の資料では£44,750としている。ドレッドノートは1923年1月2日に到着後、スコットランドのInverkeithingにあるワード社の新しい施設で解体された。ドレッドノートの遺物はほとんど残っていないが、砲塔がグリニッジ Greenwichの国立海洋博物館 National Maritime Museumに収蔵されている
☆ドレッドノートの撃沈スコア(以下の艦船)
・1915/3/18 ドイツ帝政海軍潜水艦U29(Pentland Firthにて体当たりにより撃沈)
◎幅広で奥行きのあるボディを持つ現代のアコースティック・ギターは、この船にちなんでドレッドノート・シェイプ Dreadnought shapeと名付けられた
◎2014年、新たに分類されたティタノサウルス科竜脚類恐竜 Titanosaurid sauropod dinosaursの属が、その巨大な体躯により“事実上攻撃を通さない virtually impervious”ことからドレッドノートゥス Dreadnoughtusと命名された。この名前は“何も恐れない fear nothing”という意味で、戦艦にちなんで名付けられた


Update 25/11/22